【オリジナル】ファーストプリキュア!【プリキュア】
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名無しNIPPER
2018/03/18(日) 10:14:53.23 ID:uBlGke+q0
「美旗さん?」
あきらが目を伏せる。ゆうきには、あきらがどうしてそんなに悲しそうな表情をするのか、わからなかった。
「ごめん、あきら。この後、めぐみの副会長就任のお祝いなの」
「そっか……。うん、わかった。また今度ね」
「うん。また今度ね、あきら」
あきらはカバンを持つと、立ち上がった。そして、めぐみの前まで行くと、言った。
「大埜さん、選挙、お疲れ様でした。副会長、がんばってね」
「ありがとう、美旗さん。嬉しいわ」
「……それじゃ、また明日」
「ええ。また明日。さようなら」
「ゆうきも、また明日」
「うん。ばいばい」
ハッとする。教室から去る瞬間、あきらの横顔、その目尻に、涙が見えた気がしたのだ。
「あきら……?」
「どうしたのかしら、美旗さん。あまり体調が良さそうに見えなかったけど……」
「うん……」
めぐみと同様、ゆうきも心配だ。
「うーん……」
ゆうきは、あきらが消えた教室の出口を見つめる。
「一緒に来る? って誘えばよかったな……」
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