【オリジナル】ファーストプリキュア!【プリキュア】
↓
1-
覧
板
20
391
:
名無しNIPPER
2018/03/18(日) 10:14:26.61 ID:uBlGke+q0
…………………………
ゆうきが教室に戻ると、教室はほとんど空っぽだった。ひとりがボーッと席に座ったまま窓の外を眺めているくらいだ。そのひとりは、ゆうきが教室に入った瞬間、ゆっくりとこちらを向き、ゆうきを認めた瞬間、ホッとした顔で笑った。
「ゆうき」
「あきら? まだ帰ってなかったんだ」
「うん。ゆうきのカバンがまだ残ってたから……」
ゆうきの幼なじみの美旗あきらだ。
「応援演説、ちゃんと聞いてたよ。すごかったね」
「わー、ありがとう! 嬉しいよ! 少し恥ずかしいけど……」
「昔のゆうきからは想像できないよ。変わったんだね、ゆうき」
あきらは嬉しそうに、けれど少し寂しそうに言った。
「あきら……?」
「ううん。なんでもない。ねえ、ゆうき、一緒に帰らない?」
「えっ、あー、えーっと……」
ゆうきが逡巡していると、めぐみが教室の入り口からヒョコッと顔を出した。
「ゆうき? 誰かいるの?」
「大埜さん……」
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
647Res/1111.54 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
書[5]
板[3]
1-[1]
l20
【オリジナル】ファーストプリキュア!【プリキュア】-SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1513432793/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice