【オリジナル】ファーストプリキュア!【プリキュア】
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387:名無しNIPPER
2018/03/18(日) 10:12:37.40 ID:uBlGke+q0

…………………………

 そんな三人の様子を、ラブリたちは物陰から見つめていた。

「負けたのに、めぐみもゆうきも嬉しそうレプ」

「負けても精一杯がんばったから、あんな風に笑えるグリ」

「レプ? がんばっても、負けたら意味がないレプ」

「ラブリにもいつか分かるニコ」

 ラブリは、確信に満ちたブレイとフレンの表情の意味がわからなかった。

 その答えを自分自身が持っていることに、まだラブリは気づいていないからだ。

(負けたら意味がない。それをわかっているのに、どうして……)

 ラブリは胸に手を当てた。

(どうして、こんなに胸がドキドキするレプ?)

 三人の人間の様子を見つめていると、胸が高鳴ることが、まったくもって、不可解だった。



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