【オリジナル】ファーストプリキュア!【プリキュア】
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348:名無しNIPPER[saga]
2018/03/04(日) 11:46:53.58 ID:NMs8LA5T0

…………………………

 翌日、朝。

『ウバイトォォォオオオオオオオオオル!!』

「出たわね!」

 出ると心構えができていれば、なんてことはない。もちろん朝から大立ち回りをして疲れることは疲れるが、心労はある程度抑えることが出来る。



 昼。

『ウバイトォォォオオオオオオオオオル!!』

「今日のお弁当は今期最高傑作なの! 早く食べたいの!」

 ウバイトールを倒すテンポができつつある。カルテナを駆使すれば、それほど労力なく倒すことができるようだ。




 とはいえ、である。

「……めちゃくちゃ疲れた」

「私もよ。でも、授業中に寝たりしちゃダメよ」

「わかってるよぅ……」

 なんとか六時間目の授業まで持ちこたえて、帰りのホームルームが終わった瞬間、机に突っ伏す。

「なんかお疲れだけど大丈夫?」

「体調もよくなさそうだが……」

 ユキナと有紗が心配そうに言う。それに手をひらひらと返答しながら、頭をもたげる。

「今日はふたりは部活だよね。いってらっしゃい」

「ああ……」

「ゆうきとめぐみ、あんまり無理しないでね。生徒会選挙、部活の後なら手伝えるからね!」

「ありがとう。ふたりは優しいのね。本当に大丈夫だから、心配しないでいってらっしゃい」

「うん……」



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