【オリジナル】ファーストプリキュア!【プリキュア】
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347:名無しNIPPER[saga]
2018/03/04(日) 11:46:27.12 ID:NMs8LA5T0

…………………………

 その夜。

 ひなカフェ二階の下宿で、顔をつきあわせるのは、鈴蘭とシュウだ。

「明日の放課後、最後の仕上げといこうじゃないか」

「朝はあたし。昼はあんた。そして、放課後に……」

「そう。ぼくらふたりでウバイトールを呼び出し、弱ったところを叩く」

 ニヤリと笑みを交わす。

「明日こそがプリキュアの最後だ。そして、ブレスと紋章を一気に手に入れる」

「ふふふ……。明日が待ち遠しいわ」

 そんなふたりを、キッチンの奥から、心配そうに眺める目線があった。

「……あのふたり、大丈夫かしら。シュウくん、本当にちゃんと仕事をやっているのかしら。鈴蘭ちゃんは、お勉強についていけてるのかしら」

 はぁ、とため息をつく。下宿の管理人業も、一筋縄ではいかないのだ。



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