【オリジナル】ファーストプリキュア!【プリキュア】
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名無しNIPPER
[saga]
2018/02/18(日) 19:16:02.17 ID:nI3CgSSH0
「勇気の光よ! この手に集え!!」
薄紅色にきらめく“立ち向かう勇気の光”。グリフの身体をとりまくその光は、グリフの心に勇気を与えてくれる。
「カルテナ・グリフィン!」
グリフの手に握られる、翼をかたどった剣。グリフを取り巻いていた光が、明確な形を背中に作り出す。薄紅色の翼、それは雄々しきグリフィンの翼だ。
「翼持つ勇猛なる獅子、グリフィンよ! プリキュアに力を!」
駆け抜ける姿は、さながら勇気のシンボル、神獣グリフィンそのものだ。
「プリキュア・グリフィンスラッシュ!」
自らに突き進んできたウバイトールに、接触ざまにカルテナを一閃する。
まとった翼がはためき、切り裂かれたウバイトールは消滅する。
「っ……覚えてなさいよ! あたしは、あんたに負けたわけじゃないんだから!」
捨て台詞を吐いて、ゴドーは中空にかき消えた。
「わたしも、勝った気はしないよ……」
ゴドーが消えた瞬間、身体中から力が抜けたようだった。
何かがアスファルトの上に落ちる。グリフは、それを拾い上げ、思い出す。
それは、記憶の片隅に残る、可愛らしい髪飾りだ。
「ユニコ……」
ユニコを助けなければ、と思うのだが、身体が動かない。ダメージと疲労が、安心感のせいで一斉にやってきたように思えた。しかし、次の瞬間、身体は自然と動いていた。
グリフの視線の先で、ユニコがゴーダーツの力任せの剣戟に、大きく吹き飛ばされたのだ。
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