【オリジナル】ファーストプリキュア!【プリキュア】
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138:名無しNIPPER[saga]
2018/01/14(日) 17:36:29.33 ID:eQRkBpc+0

「……さて」

「覚悟はいいかしら、ゴーダーツ」

「ぐっ……伝説の戦士、プリキュア……!!」

 ふたりの蹴りを防御もできず二発まともに浴びたのだ。ゴーダーツはもはやふらふらの様子だった。

「それでも、私は……欲望の戦士として、負けるわけにはいかないのだッ!!」

「そう。わかった」

 だからグリフとユニコは、そっと手を繋いだ。

「だったら、あんたのそのくだらない意地も何もかも、きれいさっぱり洗い流してあげる!!」


 世界が薄紅色と空色の光に埋まる。


「ぐっ……なぜだ。なぜお前たちプリキュアは、こんなにも強大な力を持っているのだ!!」

 ゴーダーツのうめき声が、遠く聞こえた。


「翼持つ獅子よ!」


「角ある駿馬よ!」


 それは、悪辣なる存在を浄化する、誇りと絆の一撃。



「「プリキュア・ロイヤルストレート!!」」



「私は……これで、終わりなのか……?」

 圧倒的なまでの光の奔流が、ゴーダーツに迫る。そして、

(これで……――――)




「――――……否。まだ貴様にはやってもらうことが山ほどある」





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