設定だけ考えてた作品を殴り書き
1- 20
6:名無しNIPPER[sage saga]
2017/12/16(土) 04:39:49.64 ID:Lh4AYS/o0
 放射能ってのは、こういう風に命を蝕んでいくのか、いい体験だが、これが最後の恐怖体験になる。状況を確認しに来た兵士はガッチガッチの防護服を着込んで状況を確認している。だが、俺はそんな大層な物は着込んでおらず、ただの軍服、爆心地から離れているとは言えど、放射能からは逃れられない。頭はよく回るが、もうそろそろお迎えがやってくる頃合いだろう。

「二十三歳でこの世を去るか、まあ、これも時の流れか」
「……すまない」
「いいんだ、お迎えは遅かれ早かれやってくる。受け入れるだけさ」
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[sage saga]
2017/12/16(土) 04:45:57.42 ID:Lh4AYS/o0
「ねえ、君、おかしいと思ったことはないかい?」
「無いよ、時代が時代だ。受け入れるしか無い」
「それでも、君は抗いたくないのか?」
「抗う、そんなこと考えたこともない。俺はいつだって流されて生きてきた。いや、大多数の人間が必然的に流されている。個人が介入できない部分が大きく動いて、一人という小さな存在は何も出来ない。集まったとしても、何も出来ないことが多い。なんだ、あんた、俺に抗う力を与えてくれるのか。アメリカのヒーローみたいな暴力的でヒーローチックな何かを」
「そんなものは与えられない。だけど、君に頼みたいことは幾つか存在する」
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[sage saga]
2017/12/16(土) 04:55:02.24 ID:Lh4AYS/o0
 ――全力疾走で駆け抜けて、変質者と呼べる薄気味悪い小太りの男に飛び蹴りをかます。これが俺に与えられた最初の試練だった。

 この世界は必然的に狂った。この世界の中心が死に絶えたから、中心以外の存在が強い何かを見出した。その結果が世界中で核兵器が使用されるという結末の世紀末。本来、何も出来ない筈のモブである俺が、強い力を持った。そして、まだ、この世界の中心が生きている頃に舞い戻って、この世界の歪みを消し去っている。

「おっさん、こういうの強姦って言うんだぜ? 大の大人が子供に欲情すんじゃねーよ」
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage saga]
2017/12/16(土) 05:05:18.13 ID:Lh4AYS/o0
 思い付きでパパパッと書いてきたけど、眠いから寝ます。
 起きて思い立ったら書きますね。


10:名無しNIPPER[sage]
2017/12/16(土) 07:29:35.73 ID:pWsddJrlO
読みにくい
改行とかすれば?


11:名無しNIPPER[sage]
2017/12/16(土) 08:00:46.53 ID:9MZ1a6L70
痛い


12:名無しNIPPER
2017/12/16(土) 18:54:31.42 ID:Lh4AYS/o0
 改行か、ハーメルンの感覚で書いちゃダメなのか、意識して書いていかないと。

 痛いのかぁ、まあ、設定だけ考えて書いてる作品だからしかたないか。


13:名無しNIPPER
2017/12/16(土) 18:55:36.34 ID:Lh4AYS/o0
じゃあ、再開。区切りがいいところでブッツリ俺達の戦いはこれからだにして終わらせますかね。


14:名無しNIPPER
2017/12/16(土) 19:00:04.06 ID:Lh4AYS/o0
 青年から少年に遡る経験は誰も味わったことがないだろう。
 時間を遡るなんて、魔法使いくらいしか出来ない芸当だ。
 だが、死んで冥界に行く途中で出会った神様らしき存在が俺のことを引き止めて、そして戦争なんて起こっていない比較的平和な時代に巻き戻した。
 今更だが、俺が小学五年生の時に色々と不可解な事件が多数起こっていた。
 少女強姦事件、少女誘拐殺人事件、親による少女売春、児童による留学生への性的暴行。
以下略 AAS



15:名無しNIPPER
2017/12/16(土) 19:07:03.11 ID:Lh4AYS/o0
 若返って本当に幼い頃に生活していた自分の部屋に居た時は本当に泣き出しそうだった。いや、本当に泣いていたのかもしれない。
 懐かしい部屋の中をフラフラと見回していたら小学生の子供が纏めるには不可解なファイルが木製の勉強机に置かれていて、中身を確認するとこの世界で起こる事件と発生する場所が正確に記された書類だ。
 神様と思しき存在はこの事件を若返った俺に解決させようという魂胆らしい。
 この書類を放置して短い平穏を謳歌するのも悪くはないが、未来に二度も絶望したくはない。
 内容を強く吟味し、一人一人の情報に目を通した。


42Res/21.82 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice