設定だけ考えてた作品を殴り書き
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33:名無しNIPPER[sage saga]
2017/12/18(月) 22:11:49.71 ID:qsbAvU560
 彼は坂本幸太、俺の最初で最後の親友と呼べた存在だ。
 引っ越してから音信不通になって、生きてるのか死んでるのかも確認できなかった。
 生きてるんだよな……いや、生きている時代に戻ってきたんだ、当たり前だ。

「どうしたんだよ、暗い顔して……朝飯食べなかったのか?」
「いや、悪い夢を見たんだよ」
「だから早起きなのか、じゃあ明日は遅刻ギリギリだな」
「ははっ……そうだな」

 なんだろうか、こいつの笑顔を見てると途端に罪悪感が体中を巡る。
 あの未来で俺がこいつに何が出来たってんだ……何も出来るわけがない! それなのに、なんで……心が痛いんだよ……。


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