【咲-Saki-】求めあうしおるねSS【旧白糸台】
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5: ◆Xk..svTef9j1[saga]
2017/12/12(火) 22:03:43.59 ID:roXtyUv90

 るねさんの前歯が、一瞬わたしの舌を挟みます。しかし噛んではいけないと思ったのか、あれだけ頑なだった上顎と下顎がはっきりと開かれます(優しい)。

 これ幸いと、私は口腔内に舌を這わせました。
 舌先が濡れそぼった熱の塊に触れます。言うまでもなくるねさんのべろです。私のベロの侵入に緊張しているのか、舌の根に無用な力がこもっており、るねベロは口腔の奥に縮こまってしまっています。

 より強固に唇を密着させ、なんとかるねさんの奥に舌を伸ばしますが、私が一方的にちろちろするだけで、思っていたようなベロちゅーにはなりません。

 もっとこう……お互いに貪り合うように舌を絡め合い、唾液を交換し合ってじゅるじゅるのトロトロになるようなドロ甘キスを想像していたのですが……。

 困りました。るねさんサイドにももっと協力的になって貰わないと、べろべろできません。
 もどかしい思いで、触れた舌先をれろんと舐め上げます。
 するとどうでしょう。

琉音「!! んん……! は……!」

 その瞬間、るねさんの身体が私の腕の中でビビクンと痙攣し、同時に緩んだ舌がにゅるんと前に出てきました。
 どうやら苦しくて我慢しきれず、抵抗を緩めてしまったようです。
 何にせよ、これで思い切り舌を絡められます。
 るねさんの唾液をすべて舐めとるような貪欲な心持ちで、舌も歯も口蓋までも、べろんべろんのれろんれろんにしてやります。

栞「はむっ、あむっ、ちゅぱっ、ん、は……あむ、ちゅるっ」

琉音「!!!??……!???!?」

 るねさんの口の中は、少し歯磨き粉の味がしました。
 どうやらるねさん、お昼ご飯のあとにも歯を磨く偉い子のようです。

 偉いので、舌を絡め唾液を送り込みながら、後頭部をなでなでしてあげます。

琉音「!!???……!……?………ん……ふあ……」

 するとあら不思議。
 あれだけ強張っていたるねさんの身体が、少しずつ弛緩していくではありませんか。
 今まで聞いたこともないような甘い声が漏れています。
 どうやら私とのベロちゅーに、るねさんも興奮してくれているようです。
 


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