イヴ・サンタクロース「高峯のあの事件簿・プレゼント/フォー/ユー」
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52: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2017/12/12(火) 21:37:39.44 ID:8PMV4OlW0
ブリッツェン「誰かのせいに出来なくて、運が悪いとしか思えないのは優しいからだ」

雪乃「そうかもしれませんわ」

ブリッツェン「いいか、これは俺らがやってる俺らの身勝手な犯罪行為だ。それを神様のせいにされるのは納得いかないからな」

コメット「その通り。君から恨まれても、僕には否定はできない」

ブリッツェン「どうだ?」

コメット「おそらく、ストレスだ。彼女は気負いやすいタイプなんだろう」

ブリッツェン「そうか。イヴ、聞こえてるか。ああ、2階のカフェまで来てくれ」

コメット「ブリッツェンが考えている対処が正しいと思う」

ほたる「……」

雪乃「どうして、貴方達はこんな態度を」

ブリッツェン「何が、だ?」

雪乃「悪い人なら、人質に気など使いませんわ」

コメット「抽象的だな」

ブリッツェン「悪い人じゃなくても、犯罪者なんだ。人の心じゃなくて、法が人を裁くんだよ」

イヴ「ブリッツェン〜、どうしましたぁ〜?」

ブリッツェン「イヴ、相談がある」

イヴ「なんですかぁ?」

ブリッツェン「人質を解放しよう」

晶葉「へ?」

コメット「彼女は体調がすぐれない。今すぐに外へ」

ほたる「え……?」

イヴ「わかりましたぁ。じゃあ、付き添いの方もつけましょう」

雪乃「なら、晶葉さんを」

晶葉「わ、私か?雪乃の方が適役だろう」

ブリッツェン「バレンタインの姉ちゃんは、もう少しいてくれ」

イヴ「ブリッツェンの言う通りですぅ。バレンタインさんは居てくださいねぇ〜」

晶葉「そ、そうか。雪乃、譲ってくれたのか……いや、ここで言う言葉は違うな。ほたるは任せてくれ」

雪乃「お願いしますわ、晶葉さん」



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