イヴ・サンタクロース「高峯のあの事件簿・プレゼント/フォー/ユー」
1- 20
50: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2017/12/12(火) 21:35:51.03 ID:8PMV4OlW0
21

大型ショッピングモール・2階・和風カフェ

雪乃「ただいま戻りましたわ」

晶葉「雪乃か、おかえり」

ほたる「……」

晶葉「解決の糸口は掴めそうか?」

雪乃「いいえ。でも、皆さまご無事のようですわ」

晶葉「それは良かった……と言いたいところなんだが」

雪乃「まさか……何か悪いことでも」

晶葉「そこまで心配する必要はないんだが……ほたる?」

ほたる「……」

晶葉「ほたる、聞こえてるか?」

ほたる「はっ、あの……はい」

晶葉「こんな感じだ」

雪乃「ほたるさん、大丈夫ですか?」

ほたる「……ごめんなさい」

雪乃「謝ることはないですわ」

ほたる「きっと……私が悪いんです」

雪乃「……ほたるさん、お話してくださいませんか」

ほたる「……」

雪乃「お願いしますわ」

ほたる「昔から……運が悪くて」

雪乃「はい」

ほたる「今だって……隣にいただけの雪乃さんに迷惑を」

雪乃「そんなことありませんわ。困っている人は今その場所にしかいませんの」

ほたる「……でも、それならどうして私は巻き込まれているのですか」

雪乃「それは……」

ほたる「やっぱり……私が悪いんです」

雪乃「違いますわ」

ほたる「そんなの……嘘です!」

雪乃「本当ですのよ……私はそんなこと思ってませんわ」

ほたる「優しい言葉をかけられても……本心は違うことだって、今までもたくさん……」

雪乃「ほたるさん……」

ブリッツェン「どうした、困ったことがあったか」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
122Res/162.40 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice