イヴ・サンタクロース「高峯のあの事件簿・プレゼント/フォー/ユー」
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37: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2017/12/12(火) 21:20:41.49 ID:8PMV4OlW0
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大型ショッピングモール・2階・和風カフェ

ほたる「あ……雪乃さん、おかえりなさい」

雪乃「ほたるさん、ただいま戻りましたわ」

池袋晶葉「君が相原雪乃か?」

池袋晶葉
人質の一人。ロボット創作のためにお買い物に来ていて、巻き込まれた。

雪乃「そうですわ。はじめまして」

晶葉「池袋晶葉だ。人質同士、仲良くしようじゃないか」

雪乃「ええ、お願いいたしますわ」

晶葉「ところで、頼み事があるのだが」

雪乃「お困りのことがありましたか?」

晶葉「温かい飲み物が欲しいんだ。トナカイ達はここで雪乃がくれると言っていた」

雪乃「まぁ、お任せくださいな。ほたるさんはいかがですか」

ほたる「いただきます……」

晶葉「雪乃はここの店員か?」

雪乃「違いますわ。これでも、自分のお店を持っていますの」

晶葉「ほう。それは立派だな。そうだ、トナカイがこれをくれた」

雪乃「これは、このお店のギフトカードですわ」

晶葉「代金替わりなんだろうな」

ほたる「強盗できるのに、お金を払うんですね……」

雪乃「不思議ですわね……ほうじ茶にしましょうか」

晶葉「うむ、そうしよう。手が冷えてしまって、工作ができん」

雪乃「工作?」

ほたる「オモチャとロボットを作ってるそうです」

晶葉「しかし、この温度だ。トナカイの装備が羨ましいな」

ほたる「薄手なのにとっても温かいそうですよ……」

晶葉「そうなんだ。私もあの手袋が欲しいが、断られた」

雪乃「手袋、あれですわね。交替の時間なのでしょうか」

ほたる「2階には初めて来たと思います……長い髪ですね」

晶葉「確かキューピッドと名乗っていた。オモチャ屋の手品グッズで見事な手品をしていたぞ。だが、コメットの方が上手だったな」

雪乃「こちらに来ましたわ」

キューピッド「はいはーい!パピっと登場☆」

キューピッド
トナカイの一人。先ほど投稿された動画に入っていた声の持ち主。



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