イヴ・サンタクロース「高峯のあの事件簿・プレゼント/フォー/ユー」
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30: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2017/12/12(火) 21:10:27.90 ID:8PMV4OlW0
留美「立てこもりの件、様子見ですか」

志乃「その通りね。礼子……署長も了解済みよ」

留美「弱腰だと謗られますよ」

志乃「それでストレス解消になるなら……良いこと」

留美「人質の安全を保障していて、要求も目的も不明なのはわかりますが」

志乃「わかってくれてるのね」

留美「爆弾が怖いですか」

志乃「いつも、正しい恐怖心を失わないこと」

留美「心得てます」

志乃「ごちそうさま。今回はバックアップを、同僚と私を信じなさい」

留美「わかりました」

志乃「部下二人はまだ修練が必要ね。自分で本部に戻るから大丈夫よ」

亜季「およ?簡単に引きはがされてしまいました」

志乃「大和巡査部長、鍛えるだけではなく技術も大切よ」

亜季「今度ご鞭撻を」

志乃「そうしたいところだけど、忙しいのよ……新田巡査」

美波「わっ、きゃあ!」

亜季「そんな簡単に人体を持ち上げるとは……」

志乃「ん……」

美波「お姫様だっこで顔を覗き込むのはやめてください……」

志乃「降ろすわ。お勉強もいいけれど、刑事の本分を忘れないで」

美波「は、はい」

志乃「またね……事態が急変したら飛んできてちょうだい」

留美「了解しました」



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