18:名無しNIPPER[sage]
2017/12/08(金) 11:36:52.65 ID:dW68xNSs0
チト「お前ガソリンの味しらないだろ」
ユーリ「ちーちゃんは知ってるの?」
チト「修理中に何度か口に入ったからな」
ユーリ「レーションにつけて食べたことはないでしょ?」
チト「....結果は見えてるけど、まぁ勝手にしろ。あと残すなよ。もったいないから」
ユーリ「あい」
廃墟に戻ってすぐ、私はずぶ濡れになったコートを脱いだ。ユーはコートを脱ぐことよりも、燃料缶の蓋を開けようとしていた。
きゅぽん。
チト「ほんとのやるのか?」
ユーリ「もち。同じ釜の飯を食うってね〜」
ふーん、ふふーん。ぽちゃ。
ユーはレーションを燃料の中に、躊躇いもなく突っ込んだ。そして数を数え始めた。そして五秒だった時、ユーはレーションを引っこ抜いて、珍しそうに上に持ち上げた。
ユーリ「なんかきらきらしてるー」
ぽたぽた。
チト「早く食え。垂れてる燃料が勿体無い」
ユーリ「いただきます!」
もぐもぐ。もぐもぐ。
チト「うまいか?」
もぐもぐ、もぐもぐ。ごくり。
ユーリ「うんまずい!」
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