【少女終末旅行】つながり
1- 20
11:名無しNIPPER[sage]
2017/12/08(金) 01:24:09.38 ID:dW68xNSs0

チト「いやそれはわかるんだけどさ。なんでそんなことする必要があるんだってこと」

ユーリ「....お腹空いた時にさ。あーこれ美味しかったなぁー、とか思ったり、この時の私はご飯食べてたなーって、記録見るたび思い出せば、お腹も膨れると思った。うん!そう思った!」

チト「今適当に考えただろ」

はい、とユーはそう言って私にカメラを押し付けてきた。

カメラ。カナザワの、カメラ。白くて板みたいなのに、使おうとすると中からレンズが飛び出してくる、器械。たくさんの記録が中には残っている。

カメラを渡してきたユーは、さっきと同じ様にレーションを口に咥えて、ウィンクをしている。

準備万端なユーの姿に、結局私が撮るのかと思うと、何だかムカついてしょうがないから、カメラをユーに押し返して。

チト「自分で撮れ」

そう言ってやると。ユーはカメラを起動してまた私に押し付けてきた。

ユーリ「えーだって撮れるわけないもん!ピント合わせるの大変だし、それに自分を自分で撮るなんてバカみたいじゃん!カメラは人を撮るためにあるんだよ!?」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
28Res/22.78 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice