【ミリマス】女王閣下をプロデュース
1- 20
48: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/12(火) 12:52:26.02 ID:UZlyT6fxo

「やだ、この子ったら赤ちゃんみたいにお漏らしして」

「す、すみみゃ……ん、ちゅっ♪ ……へん。へもほまれ、ほまらはふへ……!」

百合子は恥ずかしさで頬を染めながら謝ると、それでも舌の動きは休めずに、
両手の平を皿に見立てて自身の顎の下につけた。

ひび割れた花瓶から水が漏れ出していくように百合子の涎れは止まらない。

それは春香の血液とも混ざり合い、薄紅色をした粘液となって手皿のくぼみに溜まっていく。

「だけど、しょうがないんだよね? だってとっても我慢してたもの」

「はひ、はい……!」

「ふふふ……そんなに私の血が美味しいの?」

「おいひい、れふ……おいひ、……ああ、ああっ!! あ゛っ、!」

刹那、春香が百合子のナカで跳ねた。

それまで舌の上で円を描くように動かされていた指先が
滑るように彼女の喉奥を突いて一瞬のうちに戻ったのだ。

思わずえずいてしまった百合子の目尻が汗と涙が混じった水気で濡らされる。
……春香が百合子の耳に口を近づけると囁いた。

「今、私の指を噛んだでしょ?」

「あ、ぅ、」

「約束したのに噛んだでしょ? ダメってあれほど言ったのに、約束を破っちゃうような子は――」

次の瞬間、春香は百合子の口内からにゅるりと指を引き抜いた。
名残惜しそうな表情で、「ああ!」と呻きを漏らす百合子。

しかし、春香はそんな百合子に「大丈夫」と優しく微笑むと。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
103Res/100.38 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice