まゆ「第2回」 美玲「もりくぼカケル!」
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10:名無しNIPPER[saga sage]
2017/12/04(月) 23:49:17.50 ID:0sLsLZuO0



PHASE 6
『森久保乃々×上田鈴帆』



上田鈴帆「ふぅんぬぬぬぉぉぉ……」

鈴帆「着ぐるみが引っ掛かって……机の下に潜れん……!」ギュゥゥ

乃々「えぇぇー……」

鈴帆「乃々しゃん、もうちょっと待って欲しか! 途中で諦めたら、女が廃る! むぐぐ……!」ギュゥゥ

乃々「あわわわ……す、鈴帆さん。無理して入らなくてもいいので……! 着ぐるみが壊れそうなんですけど……!」

鈴帆「くぅ……張り切って用意した一張羅が、仇になるとは……上田鈴帆、一生の不覚ばい……」ズーン

乃々「お、落ち込まないでください……」オロオロ

乃々「あの、こうやって、下半身だけ机の下に入れてもらえれば……セーフだと思います。たぶん」

鈴帆「そうなん? 乃々しゃんがそう言うなら……」ヨイショ

乃々「ところで、あの……一応聞きたいんですけど、それって、何の着ぐるみなんですか……?」

鈴帆「おぉ? そりゃあ、見ての通り、ヘラクレスオオカブトばい!」

乃々「へ、へらくれす」

鈴帆「どうじゃ、この立派なツノ!」ドヤァ

乃々「そのツノが原因で、机に収まらなかったんじゃないですか……」

鈴帆「今日は乃々しゃんとトークするけん、森にちなんだ着ぐるみで来たとよ!」

乃々「森というか……熱帯雨林とか、では?」

鈴帆「同じようなものばい! ウチもヘラクレスオオカブトのように、パワフルなアイドルを目指すばーい!」

乃々「も、もう充分、パワフルだと思うんですけど……」

鈴帆「もう、なんね! その弱々しいツッコミは! これが笑美しゃんなら、もっとバシーッと、鋭い一発をくれるとよ?」

乃々「そ、そう言われましても……もりくぼにそんな強いツッコミなんて、出来ませんし……」


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