21:znAUHOH90[saga]
2017/11/27(月) 02:24:30.93 ID:Dj29JER10
P「きみさ、意外とバカだな。」
奏「なっ……! って―――――あっ!?」
P「よっ!」
奏(ちょっ……お、お姫様抱っこ……!)
P「ほっ……とっ。やっぱ軽いなあ……」ボフッ
22:znAUHOH90[saga]
2017/11/27(月) 02:25:11.07 ID:Dj29JER10
P「もしきみ自身が自分に愛想尽かしても、俺にとっては不動の一位だ。それは譲らないぜ。俺はきみを諦めない。」
P「必ず、奏の順番は来る。その時まで、俺は一緒にいるから。きみが折れそうなときは、俺は必ずきみを支えるためにそばにいるから。誓うよ。」
奏「……気障ね、あなたって」
P「きみの担当プロデューサーだからね。自然とこうなる」
奏「なにそれ……」
23:znAUHOH90[saga]
2017/11/27(月) 02:25:44.99 ID:Dj29JER10
P「少し、このまま休んでいきなさい。起きるまで、傍にいるから。」
奏「……Pさん」
P「ん……」
奏「キスしたい」
P「えっ……むっ」
24:znAUHOH90[saga]
2017/11/27(月) 02:28:31.70 ID:Dj29JER10
P「……ったく! こんなにずぶ濡れになるまでほっつき歩きやがって! 風邪引いたらどうすんだ」ゴシゴシ
志希「あうあう……プロデューサーもっとやさしく〜」
P「やかましい、傘も差さずに失踪しやがって!」
志希「失踪だからね〜準備よく傘なんて持ってたら失踪とちが〜う」
25:znAUHOH90[saga]
2017/11/27(月) 02:28:59.06 ID:Dj29JER10
志希「昔聞いたことのあるおとぎ話を思い出した」
P「あん?」
志希「この世のあらゆる叡智と永遠の命を得たとある賢者は、人生のなにひとつも楽しくなくなって、嫌気が差した末に、誰ともすれ違わないような寂しげな雨の夜にひとり消えていきました〜……とゆー、救いも盛り上がりどころもないような、そーゆーお話」
P「……」
26:znAUHOH90[saga]
2017/11/27(月) 02:30:01.10 ID:Dj29JER10
P「……喉笛も、心臓も、全部お前にくれてやるさ」
P「世界のはしっこの土砂降りに紛れても、俺はお前を見付けるし、シャンデリアの下敷きになる瞬間には滑り込んで一緒にぺしゃんこになってやる。お前が生きている限り、決してお前の許を離れないでいよう。」
P「……だからさ、そんな寂しそうなカオはするんじゃない」
27:znAUHOH90[saga]
2017/11/27(月) 02:30:38.18 ID:Dj29JER10
P「……志希、俺の答えだって、お前が現れた瞬間から決まってるよ」
P「俺と、出逢ってくれてありがとう」
P「お前が疑うなら何度でも言うし、信じられるまで、何度でも俺のもってるものを好きなだけくれてやる 。お前が安心できるまで、何度でも。俺のすべては、お前のものだ。」
28:znAUHOH90[saga]
2017/11/27(月) 02:39:55.91 ID:Dj29JER10
以上です。ありがとうございました。
アケマスからすでに15年経過ですか。月日は恐ろしい一方で、その年月がなければ今を時めくシンデレラガールたちにも会えなかったかと思うと、そう悪くもないものかもしれません。
アイマスというコンテンツが20年後、30年後も末永く続くことを、紗枝はんの両親にPがご挨拶に行く話、周子とらーめん食べに行く話、ンミナミィを縛ってえっちいことする話、のどれかを書きながら祈っています。
29:znAUHOH90[saga]
2017/11/27(月) 02:49:18.38 ID:Dj29JER10
>>9
ありがとう、連投してて気づきませんでした、すいません
それと申し訳ない、♯の意味がわからないんだ……
30:名無しNIPPER[sage]
2017/11/27(月) 04:21:29.81 ID:VxU0XEQbo
>>29
名前に#でコテハンみたいなの
31: ◆/6UwwX13ek[sage]
2017/11/27(月) 04:21:30.69 ID:OP8W+UQvo
多分名前欄じゃないかな
#のあとに好きな文字列つけて名前欄にぶち込むとランダムな英数字に変換してくれたはず…出来てるかな?これは#味噌汁
どんな文字列から変換してるのか分からないと成りすませないから本人証明によく使うね
40Res/29.16 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20