67: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 16:13:12.55 ID:/qQ60XGi0
志希「奏ちゃん、お久しぶり〜♪」
奏「・・・そうね、久しぶりね。」
志希「積もる話はあるけど、とりあえずライブしよ!」
68: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 16:13:58.00 ID:/qQ60XGi0
モバP「入ってきてください。」
俺が手招きして、入ってきたのは・・・
前P「お久しぶりです、皆さん。」
69: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 16:14:26.72 ID:/qQ60XGi0
前P「みなさんにお願いがあります。どうか、自分が楽しいと思うライブをしてください。
それが、きっと最高のライブになると思います。」
奏「自分が、楽しい、ライブ・・・」
70: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 16:15:03.18 ID:/qQ60XGi0
満を持して。満員の観客の前に、LiPPSの5人が姿を現した。
車椅子で登場した志希が出てきたとき、会場はどよめいたが
志希「ごめんね〜!最近いなかったのは、足をケガしちゃってたからなのだ〜♪
でも志希にゃんはこれぐらいでアイドルやめないよ!
71: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 16:15:38.56 ID:/qQ60XGi0
美嘉「〜〜〜♪」
美嘉が最初に俺にSOSを出してくれた。
美嘉の涙が、俺をここまで動かしたんだ。ありがとう。
他人のために悲しんで、他人のために笑えるところが、お前のいいところだ。
72: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 16:16:38.77 ID:/qQ60XGi0
奏、どうだ?
LiPPSの5人でやるライブ
73: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 16:17:27.06 ID:/qQ60XGi0
舞台袖に全員が下がる。
そして奏は・・・車椅子に乗った志希に抱きついた。
奏「ごめんなさい・・・・ごめんなさい・・・・!」
74: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 16:18:19.80 ID:/qQ60XGi0
奏は志希から離れて、美嘉たち3人に向き合った。目を真っ赤にしながら。
奏「皆も・・・ごめんなさい。最初に、こうやって謝るべきだった。
でも私は弱かった・・・勇気が無かった。だから『最高のライブ』なんてものに逃げてたの。」
75: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 16:18:58.45 ID:/qQ60XGi0
涙で顔とメイクをぐしゃぐしゃにしながら、今度は5人で抱き合っている。
俺と前Pはそれを、少し離れた場所で見守っていた。
前P「・・・ありがとうございます。彼女たちを、救ってくれて。」
76: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 16:21:01.47 ID:/qQ60XGi0
モバP「みんな・・・お疲れさん!」
俺が声をかけると、5人が揃ってこちらを向いた
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