モバP「LiPPS再建計画?」
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34: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 15:40:44.40 ID:/qQ60XGi0
レッスンは奏ちゃんを中心に今までにない厳しいものになった。
今まではある程度自由にやってたあたし達にも、厳しい訂正が入るようになった。特に・・・


奏「志希。5分遅刻よ。今度遅れてきたら許さないって、言ったわよね?」
以下略 AAS



35: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 15:41:50.21 ID:/qQ60XGi0
その日はステージの上での予行練習だった。
練習が一通り終わったあと、奏ちゃんは言ったんだ。

奏「みんな。このステージの上に残ってなさい。」

以下略 AAS



36: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 15:42:24.21 ID:/qQ60XGi0
奏「今度のライブは前Pさんに見せる最後のライブになるの。
  最高のものにしないと、いけないのよ!」

確かにそのとおりだったよ。でもその時のあたしはもう頭に血が上っててね。
だから・・・言っちゃったの。
以下略 AAS



37: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 15:43:19.04 ID:/qQ60XGi0
志希「・・・・!!」

状況を把握したと同時に走る激痛。
両足が曲がっちゃいけない方向に曲がってる。

以下略 AAS



38: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 15:44:03.97 ID:/qQ60XGi0
周子「いま救急車を・・・!」

志希「待って・・・!ダメだよ。そんなことしたら、みんなにバレちゃうよ・・・!」

フレデリカ「そんなこと言ってる場合じゃないでしょ!」
以下略 AAS



39: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 15:45:22.36 ID:/qQ60XGi0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

志希「アタシから言えるのはここまでだね〜。こっからどうなったのかはみんなから話してよ。」

美嘉「うん・・・そのあと、前Pさんには、志希が失踪したとだけ伝えたんだ。
以下略 AAS



40: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 15:46:06.44 ID:/qQ60XGi0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

前P「奏さん。志希さんがケガした件について。
   みなさんは志希さんが転んだと言っていますが、本当ですか?」

以下略 AAS



41: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 15:47:19.99 ID:/qQ60XGi0
俺達は志希の話を聞いたあと、リハビリセンターを離れた。
周子・美嘉・フレデリカを乗せて、車を走らせた。

車内の会話は決して多くはなかったが、
美嘉とフレデリカの表情は心なしか少しだけ晴れやかだった。
以下略 AAS



42: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 15:48:18.43 ID:/qQ60XGi0
−−事務所にて

周子「すっかり日も沈んじゃったのに事務所に監禁されるあたし、不幸だわー。」

モバP「そういうなよ、そんなに長くかけるつもりはない。」
以下略 AAS



43: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 15:48:57.30 ID:/qQ60XGi0
モバP「・・・ありがとな。」

周子「・・・え?」

モバP「俺はお前が何を考えてるのかずっとわからなかった。
以下略 AAS



44: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 15:50:00.31 ID:/qQ60XGi0
周子「やめてよ。あたし、そんな立派なことしてない。」

周子「美嘉ちゃんを元気付けることも、フレちゃんが辞めないようにすることも、
    志希ちゃんに復帰を決意させることも、奏ちゃんを止めることも出来なかった。」

以下略 AAS



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