23: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 15:21:42.01 ID:/qQ60XGi0
モバP「・・・さてと、いきなりだけど話を聞かせてほしいんだ、志希。」
志希「いいよ〜、答えられる範囲でなら、なんでも答えてあげる!」
24: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 15:22:42.89 ID:/qQ60XGi0
モバP「理由に関しては置いておこう。しかし・・・辛いな。」
志希「そんなことないよ〜?車椅子にも慣れてきたしー。
実験とかなら車椅子でも全然問題ないしねー!」
25: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 15:23:34.85 ID:/qQ60XGi0
でも残念だったな周子。俺の気持ちは今、まったくの逆だ。
モバP「諦める?逆だな。むしろ確信が持てたよ。
LiPPSは、必ず復活できるってな。」
26: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 15:24:36.16 ID:/qQ60XGi0
モバP「それがどうした。そんなことは問題じゃない。
大事なのは・・・一ノ瀬志希という存在そのものだ。」
志希「あたしの・・・存在?」
27: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 15:25:26.55 ID:/qQ60XGi0
志希「・・・さっき言ったことは、ウソのつもりじゃなかったんだよ。
アイドルできなくても、実験とかして自由に生きるのも悪くないかなって。」
志希「でもね、さっきあたしはアイドルだって言われたとき、うれしいって思っちゃった。
こんなになっても、あたしをアイドルとして扱ってくれるんだなって。」
28: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 15:26:40.71 ID:/qQ60XGi0
ここで半分くらいです。ちょっと休憩します
29: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 15:36:23.33 ID:/qQ60XGi0
周子が電話をかけてから一時間後、
リハビリセンターに美嘉とフレデリカがやってきた。
フレデリカ「シキちゃーん!」ダキッ
30: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 15:37:19.11 ID:/qQ60XGi0
−プロダクション・レッスン場
奏「ハァ・・・ハァ・・・」
奏「まだよ、まだ足りないわ。もっとレッスンしないと。でも・・・」
31: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 15:38:32.86 ID:/qQ60XGi0
前P「みなさん、お疲れ様です。少し、話したいことがあるのですが、よろしいですか?」
すごい物腰丁寧な人で、あたしやフレちゃんが好き勝手してても怒ることはなかった。
だから呼び出されたとき、なんだろうって思ったんだ。
32: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 15:39:03.96 ID:/qQ60XGi0
その後前Pさんが説明してくれたことをまとめると、
実家の母親の調子が悪い、これを機会に地元に戻り家業を継ぐことにする。
今度のライブを最後に引退する。そんな感じだったけど
アタシ達はみんなショックを受けていて、まともに理解できる状態じゃなかった。
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