ガヴリール「子供なヴィーネと頑張る私」
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32:名無しNIPPER
2017/11/14(火) 01:55:25.60 ID:QFzhJbeJ0
―――3―――

照りつける太陽の下私は歩いている。

目的地は言うまでもないだろう。
以下略 AAS



33:名無しNIPPER
2017/11/14(火) 01:58:08.33 ID:QFzhJbeJ0

わざわざ一言入れながら小走りで扉まで来るこいつは本当に悪魔なのだろうか。


「あれ?ガヴじゃないどうしたの?」
以下略 AAS



34:名無しNIPPER
2017/11/14(火) 02:01:23.26 ID:QFzhJbeJ0

いつ来てもヴィーネの部屋はきれいだ。

いつもこまめに掃除をしているのだろう。

以下略 AAS



35:名無しNIPPER
2017/11/14(火) 02:05:03.02 ID:QFzhJbeJ0
普段手ぶらで来る私が荷物を持っていたからかヴィーネが少し訝しげだ。

持っているものはもちろんラフィエルに渡された紙袋だ。

ついでにサターニャの拳銃も入っている。
以下略 AAS



36:名無しNIPPER
2017/11/14(火) 02:06:54.90 ID:QFzhJbeJ0
「いやいや、流石にそんなことないよ。ラフィが勝手に渡してきただけで……」

「ふぅーん」

「それよりさ、今日のお昼ご飯は」
以下略 AAS



37:名無しNIPPER
2017/11/14(火) 02:08:34.68 ID:QFzhJbeJ0

面倒見がよくまるでお母さんのような悪魔。

私の知るヴィーネとはそういった人物……いや悪魔だ。

以下略 AAS



38:名無しNIPPER
2017/11/14(火) 02:09:56.80 ID:QFzhJbeJ0
気になる気になってしまうと我慢が出来なくなってくる。

そう、今私の手には望みを叶える道具があるのだ。

震える手で拳銃を手に取る。
以下略 AAS



39:名無しNIPPER
2017/11/14(火) 02:12:55.14 ID:QFzhJbeJ0
これがサターニャだったならためらわず発砲できただろう。

だけどヴィーネにおいてはそうはいかない。

怒るときやイベント事を除けばこの悪魔は優しいのだ。
以下略 AAS



40:名無しNIPPER
2017/11/14(火) 02:15:01.30 ID:QFzhJbeJ0

「はぁ……はぁ……」


私の中でせめぎ合う天使と悪魔。
以下略 AAS



41:名無しNIPPER
2017/11/14(火) 02:17:10.02 ID:QFzhJbeJ0

「なあヴィーネ……」

「うん?どうしたの?」

以下略 AAS



42:名無しNIPPER
2017/11/14(火) 02:20:53.58 ID:QFzhJbeJ0
ヴィーネが信じられないものを見る目で私を見たとき罪悪感が私の胸を責め立てた。

ああ、どうしてこんなことをしてしまったのだろう。

手が震える……
以下略 AAS



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