相葉夕美「私が私でいるための」
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4: ◆m5V2DnGtwU[saga]
2017/11/09(木) 07:07:12.79 ID:CvWj6cmz0

時は進んで今朝の午前9時。ふと目を覚ました私は、沈黙を続ける目覚まし時計の示す時刻を見て唖然とした。

その後の私の行動は手に取るように分かるだろう。忙しい日が続いた後の休日の寝起きにありがちな「何で目覚まし鳴らないのっ!?遅刻しちゃう!!」現象である。今思い返すと何だか悔しい。

そんな名前の現象があるかはさておき、少し経ってから我に返った私はふてくされるように再び布団にくるまり、そのまま今に至る。


少し前までは「オフ」と聞くと年甲斐なく手放しで喜んだものだが、最近の多忙な日々にあてられて私はオフの過ごし方をすっかりと忘れてしまっていた。

仮に過去にタイムスリップして、1人で過ごすのが好きだったあの頃の私に今の生活を伝えたとしても、全く信じてもらえないだろう。

     ◇ ◇ ◇ ◇ ◇



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