相葉夕美「私が私でいるための」
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3: ◆m5V2DnGtwU[saga]
2017/11/09(木) 07:00:12.36 ID:CvWj6cmz0
時は昨日の夕方に遡る。収録を終え、明日――つまりは今日の予定を確認しそびれていた私は、それを確認するために事務所へ足を運んでいた。

その旨をプロデューサーさんに伝えると、目を丸くしたあと、いたずらをする少年のような目をして言った。

「少し前に、次の日曜日はオフにするって言わなかったか?最近あまり休みが取れてないから、しっかり体を休めてくれって。」

「あれ、そうだっけ...。それじゃあ明日はオフってことで大丈夫かな?」

なんなら事務仕事を手伝ってくれても良いぞ?と冗談めかして言うプロデューサーさんに丁重にお断りを入れたあと、少しばかり世間話をしてから私は事務所を去ったのであった。


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