三船美優「純情な想いに酔わせていただけませんか……?」
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◆TDuorh6/aM
[saga]
2017/11/08(水) 17:17:12.18 ID:+HK+5YK6O
「もういっそ、そういう運命なんだと思って……アイドル、やってみませんか?」
こんな小っ恥ずかしい事を言えたのは、確実にお酒の産物だろう。
しばらくの沈黙。
流石にクサすぎただろうか。
「……ふふっ、変わった人ですね」
「かもしれません。どうせなら、貴女も変わってみませんか?」
手を差し伸べる。
彼女はそれを、恐る恐るだが力強く握ってくれて。
「……信頼……しても、いいんですか?」
「貴女が放そうとしない限り、俺は絶対にこの手を放しませんから」
ちょっとお酒の力を使いながらも。
俺は最高の原石をスカウトすることに成功した。
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