レナ「喧嘩売ってきたのはそっちでしょ!?」 かえで「それ蛙さんだよレナちゃん」
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22:名無しNIPPER[saga]
2017/11/14(火) 14:01:05.57 ID:T00XNCc00
レナ「対人感情って?」

蛙「人間であった頃の私は、複数の魔法少女と交流を持っていました」

蛙「仲間……といえる者も、存在したのです」

蛙「しかし、私と彼女達の間にどんな感情が結ばれていたのかが、思い出せないのです」

レナ「仲間なんだったら、尊敬とか好意とか、そういうのじゃないの?」

蛙「いいえ、違いますよ、水波レナ、人間は負の感情を抱いていても協力関係を築けるのです」

蛙「例えば、水波レナ、貴女は仲間に対して友好的な感情だけを抱いていますか?」

蛙「今まで、一度も負の感情を抱いたことはありませんか?」

レナ「そ、それは……」

蛙「もし仮に、負の感情を抱いた事があるとして……何故、そんな相手と仲間のままでいるのですか」

レナ「……」

蛙「そこには、貴女にしか判らない理由があるのでしょう」

蛙「当然です、人が心の奥に抱いている感情なんて、他人には判らないのですから」

蛙「だからこそ、私は仲間達ではなく貴女に協力を求めた」

レナ「アンタの仲間より、私のほうが信用できるって事?」

蛙「そうです」

レナ「……レナだって、そんな立派な人間じゃないと思うけど」

蛙「知ってます、この一ヶ月、監視していましたから」

レナ「は?」


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