レナ「喧嘩売ってきたのはそっちでしょ!?」 かえで「それ蛙さんだよレナちゃん」
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21:名無しNIPPER[saga]
2017/11/14(火) 13:55:13.60 ID:T00XNCc00
蛙「勿論、自分の名前を取り戻そうと色々策は練りました」

蛙「この姿のまま、自宅に忍び込み書類を調べさえしました」

蛙「幸い、識字能力は失っていませんでしたので、ちゃんと文字は読めます」

蛙「しかし、私の名前に関する情報だけは、読み取れないのです」

蛙「読み取ろうとしても、脳が理解しない」

蛙「意味不明な文字の羅列に見えるのです」

レナ「ふーん、呪いみたいなものかしらね」

レナ「けど、それならレナがアンタの名前が書かれた書類を読み上げれば解決するんじゃない?」

蛙「それも一度試しました、知人が私の話題を出すように仕向け、名前を呟かせてみたのです」

蛙「しかし、その呟きは文字の時と同じく、意味不明な音の繋がりにしか聞こえません」

レナ「なら、どうやって名前を取り戻すのよ」

蛙「もっと情報を集めて、自力で思い出すしか無いでしょうね」

蛙「失われたもう一つの情報……『対人感情』を把握していけば、道は開けるのではないかと予想しています」




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