504:名無しNIPPER[sage]
2020/01/06(月) 20:50:20.17 ID:lpdju8Jx0
秋の兆しよりも、夏の名残が風に乗って頬を撫でてくる。
そんな九月の半ばを迎える暦の頃。
私は探偵事務所のテーブルで、とある同年代の子と一緒に向き合って勉強をしている。
体面にいる男の子の名前は、水瀬 真生(みなせ まお)くん。
先月の夏祭りで知り合ったばかりだが、
なんとなく彼とは非常に気が合いそうな気がしている。
日本語でいう“同好の士”とでもいうのだろうか。
いや、何か違うような気がするが、それに近い空気を感じるのだ。
>>444
598Res/293.24 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20