315:名無しNIPPER[saga]
2018/01/20(土) 00:19:25.70 ID:Qhwvu5580
なぜサンディが修行などという言葉を使うようになったのか。
事の発端は彼女と一緒に図書館へ行ったときに遡る。
あの子に知識の幅を持たせるために、僕はそこへよく連れていくのだ。
図書館に赴き、いつもの如く読書用スペースに各々本を数冊持ってきた。
僕はノンフィクション小説、そして新書コーナーにあった本を幾つか見繕う。
サンディは多種多様な本を六冊持ってきた。
背表紙を見る限りは本当にジャンル不問の模様。
まさか青色申告関連の本まで読むのかい、君は。
もし本当にその手の専門書の内容を理解できているのならば、
年中火の車である我が探偵事務所の経営を一緒に回してほしい。
切に。切に。いや本気八割くらいで切に。
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