122:名無しNIPPER[saga]
2017/11/14(火) 07:49:06.92 ID:OiSFZpw30
車内にてバイキングがどういうものかを教えてもらった。
色んな食べ物をお皿にとって好きなだけ食べてもいいものだ、と。
信じられない。今までの食生活を鑑みれば眉唾ものだ。
だが、お兄さんが言うのならば嘘ではないのだろう。
いや、本当にそのような話があるのだろうか。
奴隷として飼われていた頃にそのような食事をするというのは
暗に最後の晩餐だと言わんばかりの事柄だから、何となく身がこわばってしまう。
元々死んでいるような身なので、もし今日がそれならば、せめてお兄さんの役に立ってから死のう。
そんな覚悟を決めて、“死地(ケーキバイキング)”へと歩みを進める事に。
そして目的地に着いたとき、桃源郷の意味を知った。
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