94: ◆CItYBDS.l2[saga]
2017/12/05(火) 17:02:24.27 ID:Pdh78Mjj0
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王の書斎
机に向かう王に、近衛兵長が背後から声をかける
近衛兵長「お前は、一体何を考えているんだ?」
近衛兵長の問いかけに、王は振り向くことなく答えた
王「勇者の件か?それとも、あの封じられた魔法の部屋の件か?」
近衛兵長「その両方だ!」
近衛兵長「勇者の件に関しては大臣も言った通りだ。魔族に寝返った勇者の帰還はこの都に大きな災いをもたらすぞ」
王「ほう?勇者が災いをもたらすか・・・まるで魔王の所業だな」
近衛兵長「冗談を言っている場合か!保管庫の件だってそうだ」
近衛兵長「なぜ、大臣の部下が部屋に入るのを許した!?」
近衛兵長「俺が勅命だと偽って部屋を封鎖していなければ、全てが白日の下に晒されていたんだぞ!」
王「隠したところで、部屋に侵入した犯人からいつかは情報が漏れただろうよ」
近衛兵長「そ、そうかもしれんが!」
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