盗賊「勇者様!もう勘弁なりません!」
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61: ◆CItYBDS.l2[saga]
2017/11/19(日) 07:58:56.63 ID:A5nbTyvS0


盗賊(あまり調子にのるなよ・・・ってとこかな)


盗賊の沈黙に気をよくしたのか、大臣は雄弁に語り出した


大臣「陛下は、衆民議会の設置による権力の分散や、行政府を設け官僚制を導入する等、国の政治構造の改革に力を注いできた」


大臣「確かに、権力の分散は一人の愚かな権力者を抑制し、官僚制の導入は合理的な行政を我々にもたらした」


大臣「しかし、弊害もある」


大臣「議会では日々終わらぬ権力闘争が行われ、官僚共は規則に縛られることに快感を覚えたのか、その志を失った」


大臣「いまや国政の滞りは著しいものなのだ」


大臣「国政の滞り、それはすなわち国にとっての大きな損失だ。損失は常に回避すべきであると、私は考える」


大臣「あの宝物庫にはな、この国の政治体制を変える大きな大きな火種が眠っているのだよ」


盗賊「つまり、陛下の弱みを握って傀儡と・・・?」


大臣「私を、侮るなよ盗賊」


大臣「権力が、行政府や議会に分散している昨今。陛下を傀儡と化したところで何になる」


大臣「仮に意のままに陛下を操る術を手に入れたとしても、何のメリットもない」


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