盗賊「勇者様!もう勘弁なりません!」
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129: ◆CItYBDS.l2[saga]
2017/12/24(日) 14:56:08.25 ID:zYlpnfp/0


騎士「え?あれ?この娘、いつのまにこんなに酔っちゃったの?」


賢者「飲ませちゃあいませんよ、一人でハイペースで飲んで、勝手に酔っぱらっちゃいました」


商人「乗せたのは俺たちだがよ、ここまで好き放題行って逃げられると癪にさわるなあ」


商人「まったく、遊び人を名乗るにはちいっと情けねえな」


商人が、遊び人を抱え上げ宝物庫に唯一置かれているベットに投げ込んだ

衝撃の一切を受け止めたベットが、遊び人を深く優しく包み込む


商人「まったく、しょうがないババアだな」


商人の言葉に反応してか、ベットの奥深くからうめき声があがった


商人「悔しかったら一人でベットから這い出してみろ!」


騎士「発言には気を付けてね商人くん、レディはいくつになってもレディのままなんだから。それ相応に扱わないと」


賢者「しかしあれですねえ。だいぶ、支離滅裂でしたけど。なかなか興味深いお話でしたね」


商人「要は、俺たちに真の勇者たれってことだろ?何だよ、真の勇者って」


騎士「まあ、年の功だろうか。何となくだけど、私たちが向かうべき道は見えてきたかな」


賢者「具体的には?」


騎士「いや、それを皆で考えようか・・・」


商人「結局、振出と変わらないじゃないですか!」


賢者「さて、落ち着いたところで懸案事項その三にいっていいですか?」


騎士「ん?まだ、何かあったっけ?」


商人「宝物庫荒らしの件だろう、遺体王の件だろう・・・まだ何かあるって言うのか?」


賢者「お忘れですか?」



賢者「 勇者の裏切りの件ですよ 」


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