26:名無しNIPPER[saga]
2017/11/16(木) 23:00:57.93 ID:OJo9ffcO0
「えっと……それが何で、あたしに声を……?」
名刺のおかげで相手がどこに所属していて、どういった人物なのは分かった。
だが、自分に声を掛けてきた意図がさっぱりと掴めず、奈緒はそう聞き返してしまう。
Tはそれを受け、間髪を入れずにこう答えたのだった。
「率直に言わせて貰うが、君をうちの事務所にスカウトしたいんだ」
「す、すかう……と……?」
「もちろん、アイドルとしてだ」
「……はぁっ!?」
Tの口から飛び出した非日常的且つ突拍子も無い発言。それによって奈緒の頭の中は真っ白となってしまう。
理解しようとしても、思考がまるで追い付かない。それ程に与えた衝撃が大きかったのだ。
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