ありす「合同ライブ、ですか?」 杏「うへぇ……」
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42: ◆fuWkWfr/Bc[sage]
2017/10/31(火) 22:02:36.46 ID:vBR8DJ32o
杏「杏は、ありすちゃんに新しい道を進んでもらったほうがいいんじゃないかって考えてる」
ありす「……それは、どうしてですか?」
43: ◆fuWkWfr/Bc[sage]
2017/10/31(火) 22:03:32.15 ID:vBR8DJ32o
杏「……んへぇ?」
ありす「えい、えいえい」ムニムニ
44: ◆fuWkWfr/Bc[sage]
2017/10/31(火) 22:04:55.87 ID:vBR8DJ32o
ありす「とにかく、杏さんは色々なことを話して、私とユニットを組んでいる理由を説明してくれました」
ありす「だから、私も同じようにします」
45: ◆fuWkWfr/Bc[sage]
2017/10/31(火) 22:05:37.84 ID:vBR8DJ32o
ありす「私がこうしてアイドルをできているのは、杏さんがいたからです」
ありす「杏さんが、私をアイドルにしてくれたんです」
46: ◆fuWkWfr/Bc[sage]
2017/10/31(火) 22:06:17.05 ID:vBR8DJ32o
ありす(私は安心して、同じように笑顔で返しました)
ありす「そんなことないですよ。普通のことです」
47: ◆fuWkWfr/Bc[sage]
2017/10/31(火) 22:07:23.84 ID:vBR8DJ32o
ありす(……翌日から、ライブに向けての追い込みが始まりました)
ありす(最終調整のレッスンや、リハーサルの数々。多くのアイドルやスタッフの人たちが慌ただしく動いているのを見ていると、否応なしにライブが近いのだと思わされます)
48: ◆fuWkWfr/Bc[sage]
2017/10/31(火) 22:07:53.39 ID:vBR8DJ32o
杏「え、いや、確約はしてな……」
奏「あら、集合みたいね。行きましょう」
49: ◆fuWkWfr/Bc[sage]
2017/10/31(火) 22:09:02.02 ID:vBR8DJ32o
杏「……ありすちゃんのファンもいるんだろうねー」
ありす「っ……」ドキッ
50: ◆fuWkWfr/Bc[sage]
2017/10/31(火) 22:10:08.04 ID:vBR8DJ32o
『ワァアアアアアア!!』
ありす(モニターからは歓声が流れてきています)
51: ◆fuWkWfr/Bc[sage]
2017/10/31(火) 22:10:58.88 ID:vBR8DJ32o
杏「ありすちゃん」
ありす「杏さん……」
52: ◆fuWkWfr/Bc[sage]
2017/10/31(火) 22:12:31.66 ID:vBR8DJ32o
ありす(私たちはどちらからともなく、お互いの手を繋ぎました)
ありす(一度だけギュッと握りしめると、それぞれの待機場所へ向かいます)
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