120: ◆nySMeRqtqc[saga]
2018/01/14(日) 23:45:16.84 ID:aeHy1wrN0
鷺宮「そろそろいい加減にしろつってんだろ!おんなじようなことばっか
いいやがって……!」
怒りがさめやらぬ鷺宮はとうとう顔を真っ赤にしている。
まずい。そう直感した。
雪水「おい、やめろバカ!」
急いで鷺宮を制止する。
あと一歩遅ければ鷺宮は唐崎を殴っていた。
ドラマーなんだから手を大事にしろとのんきなことを言っている場合ではない。
唐崎は喧嘩を自らふっかけるようなことはしないが、売られたものは買うと
どこかで言っていた気がする。言っていなかったとしても、されっぱなしな奴じゃない。
鷺宮が殴れば、やり返すのは目に見えている。
それだけは避けなければならない。
今でも、少し気を抜けばまた鷺宮は動き出すに違いなかった。
鷺宮「離せ、雪水……!」
雪水「そういうわけにもいかねえよ!ちょっとは冷静になって周りを見やがれ!」
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