37: ◆IULkuZ.Noal.[saga]
2017/10/29(日) 21:33:15.88 ID:hGr+6DsHO
ふざけるなよ変態女。
今じゃあお前が笑う度に殺したくて仕方ないんだよ。美しさなんてものは一切感じない。
気持ち悪いんだよ、犬畜生にも劣る塵屑が。
鬼姫「酷い……」
鬼姫「わたしはこんなにも愛しているのに……見て、この着物。美しいでしょう?」
なるほど、お前は本当に救いようのない変態だな。その着物、俺の皮膚で造ったのか。
どこかが違うとは思ったが、よくそんなものを想像出来るな。気狂いが。
鬼姫「だって、あなたを傍に感じられるんだもの」
黒髪を震わせ、頬を赤らめながら己の女を弄る。恥じらいも何もあったもんじゃない。
見せ付けるようにして抜いた指は、てらてらと光っていて、とろりとした透き通った糸を引いた。
変わってない。
いや、あいつは生まれながらに『そう』だったのだろう。
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