鬼姫「わたしの愛は美しいでしょう?」
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3: ◆IULkuZ.Noal.[saga]
2017/10/29(日) 20:11:01.54 ID:hGr+6DsHO

うまい話しには裏がある。

そんな、馬鹿でも知っている言葉を忘れて、目の前の餌に飛び付いちまったんだ。

これが、俺の人生で最初で最後の大失敗だった。

庭仕事も掃除もすることはなかったが、金はきちんと故郷に送られている。

じゃあどうやって金を得ているかって? それは……


鬼姫「あなたの瞳って本当に綺麗ね」


くそっ、目玉を舐められた。相変わらず気色悪い女だ。

声に出して言ってやりたいが声が出ない。俺は、この女に声を奪われた。

餌を待つ鯉みたいに口をぱくぱくさせるだけ。間抜けなもんだ。

どうやって金を得ているかだったな。簡単な話し、俺はこの女の玩具になった。

勿論、家族は知らない。真面目にお屋敷で働いていると思っているだろう。

言っておくが好んで玩具になったわけじゃない、無理矢理に玩具にさせられたんだ。



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