女戦士「死に場所を探している」ぼく「はあ…」
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6: ◆QKyDtVSKJoDf[saga]
2017/10/29(日) 16:44:18.38 ID:c9/bqZoV0
ぼく「これが姉の肖像画です」

女戦士「え、なにこれ超かわいいし超おっぱい大きいじゃん。嘘だ、絶対盛ってるよこれ」

ぼく「失礼な。盛ってません。むしろ実物はもっと綺麗で可愛いです。これを描いた画家はへっぽこです」

女戦士「うっそだ〜。女としての自信が打ち砕かれていくよう……これ僧侶よりおっぱい大きいんじゃないの?」

ぼく「僧侶?」

女戦士「昔々、と〜おい昔に一緒に魔王討伐をした仲間の女の子だよ。すごい可愛くておっぱいも大きかったんだ」

ぼく「魔王って……『勇者と魔王』のあの魔王ですか? よく物語に出てくる、あの…」

女戦士「大抵の物語は創作物だけどね。中には真実に近いものもあるよ。遠い昔から、少しずつ形を変えながらも語り継がれ続けてるんだろうねえ」

ぼく「すごい…実在したんだ、魔王……」

女戦士「なんかすごく感動してるね」

ぼく「そりゃ、もう。この家にも勇者と魔王の物語はいくつか置いてありますよ。小さいころから大好きで繰り返し読んでました」

女戦士「へえ…それ、私も後で見せてもらおうかな」

ぼく「どうぞどうぞ。もしかしたら、女戦士さんの冒険が謳われたものが、中にはあるかもしれない。そうしたら、うわあ、すごいなぁ……」

女戦士「目をキラキラさせてるところ申し訳ないけど、本題に戻ろうか」







女戦士「どうだろう? 君は私を殺してくれるだろうか?」








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