1: ◆QKyDtVSKJoDf[saga]
2017/10/29(日) 16:40:51.18 ID:c9/bqZoV0
ぼく「どっかその辺で死んできたらいいんじゃないですかね」
女戦士「わぁ辛辣ぅ」
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2: ◆QKyDtVSKJoDf[saga]
2017/10/29(日) 16:41:31.22 ID:c9/bqZoV0
ぼく「そんなこといわれましても、なにぶん他に答えようもないもので」
女戦士「まあ、言われてみればそうだよね」
ぼく「剣を持っていらっしゃるところを見ると流れの傭兵さんでしょうか。戦場をお求めなら山を下りて東に進めば地方領主がくだらない小競り合いをしていますけど」
3: ◆QKyDtVSKJoDf[saga]
2017/10/29(日) 16:42:13.85 ID:c9/bqZoV0
女戦士「証拠を見せよう」
ぼく「え、なになに、なんで剣を抜いたのこの人」
女戦士「ほら、ぶっしゃー」
4: ◆QKyDtVSKJoDf[saga]
2017/10/29(日) 16:42:55.29 ID:c9/bqZoV0
ぼく「下の町で噂になってる魔女はぼくの姉です。町の人は魔女のことをとても美人でグラマラスと言ってませんでしたか?」
女戦士「そういえばそう言ってる人もいた。確かにお前はそういう風には見えないな」
ぼく「そりゃ見えないでしょうよ。まあいいです。そういうことなら上がってください」
5: ◆QKyDtVSKJoDf[saga]
2017/10/29(日) 16:43:29.14 ID:c9/bqZoV0
ぼく「姉は亡くなりましたが彼女の研究はぼくが受け継いでいるんです。ですので、ぼくとしてもあなたの不死性はとても興味があります」
女戦士「研究。町の人間が怪しげな術と言っていたやつか」
ぼく「甚だ不本意ですけどね。姉のしていた研究は至極真っ当な医術ですよ」
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