武内P「絶対にアイドルに手を出したりしませんッ!!」
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◆SbXzuGhlwpak
[sage]
2017/10/28(土) 14:46:07.46 ID:qZdx75aV0
美嘉「そ、そんでアタシの部屋に一緒に居れば大丈夫よ。うんうん」
武内P(ひょっとすると、一ノ瀬さんは正しく城ヶ崎さんに状況を伝えていないのでしょうか?)
武内P「待ってください城ヶ崎さん。どうも話に食い違いが見られるようです」
美嘉「は、話は後で聞くって言ってるでしょ! まずは安全な所にいかないと」
武内P「いえ、これは今じゃないと――」
「――ねえ、何してるの?」
武・処『!!?』
凛「そんなに体くっつけて歩いてちゃって。今のプロデューサーの症状じゃ、美嘉のことを好きになっちゃうよ。それとも――」
凛「そうさせるのが目的なの?」
美嘉「そ、そんなわけないじゃない! これはコイツの体がふらついているから、仕方なくアタシが支えていただけ!」
凛「ふーーーーーん。それならいいや」
武内P「あの、もしかして渋谷さんは私の今の状況を把握されているのですか?」
凛「ん、まあだいたいはね」
美嘉(早い……ッ!! もう勘付かれた!!)
凛「美嘉はプロデューサーを心配して来てくれたんだね。ありがとう、あとは私がいるからもういいよ」
美嘉「も、もういいって! 凛だけでどうするつもりなのよ!」
凛「どうするって、決まってるでしょ」
凛「時間が来るまでプロデューサーと二人っきりになるだけ」
美嘉「なっ……」
武内P「し、渋谷さん。それでは私が渋谷さんのことを……」
凛「だってしょうがないでしょ。もしプロデューサーが変な人を好きになったりしたら、私だけじゃなくてプロジェクト全員に迷惑がかかるんだから」
凛「変な人じゃなくても、その人が普段は遠くに住んでる人だったりしたらプロデューサー仕事辞めちゃうかもしれないでしょ。どっちにしろ困るよ。蘭子にいたっては泣くかも」
武内P「そ、それは……」
美嘉「だからって何で凛なのよ!!」
凛「だって私は担当アイドルで、普段からプロデューサーの隣にいるから。適任でしょ」
美嘉「え、いやでも……プロデューサーであるコイツが、まだ十六歳未満の担当しているアイドルに惚れるなんてマズイでしょっ」
凛「……まるで元担当で、結婚できる年齢なら問題が無いみたいな言い方だね」
美嘉「そそ、そんなこと言ってないし」
渋谷凛
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