42:名無しNIPPER[saga]
2017/10/26(木) 07:59:21.89 ID:jtprKQxnO
梓「夢、ですか」
みほ「うん」
梓「えと……どんな夢ですか」
みほ「……。梓ちゃんには教えない」
梓「そ、そうですか」
梓(……うぅ)
みほ「だけど──」
梓「?」
みほ「それに免じて、許してあげる」
梓「へ?」
みほ「お姉ちゃんに免じて──昨日のことは許して上げる。でも、二度とは許さないから」
梓「へぁ、……あ、ありがとう、ございます……」
みほ「もう少し寝る。ご飯できたら、起こして」
梓「は、はい……」
みほ「……」
とた、とた、とた……
梓「……」
梓(…………???????????)
──────
梓(朝食ができた後、先輩を優しく起こしに行き──モーニングストレッチの補助とと、髪をとかすこととを厳命された。もちろん私はうやうやしくその申しつけに従った。その間に朝食が冷めたけど──たぶん、わざとの意地悪だろう。怒れません)
梓(テーブルを囲んで一緒に朝ごはんを食べ、美味しいご飯のおかげで先輩は少しだけ機嫌を直してくれた。単純で可愛い。一緒にベーグルをほおばりながら、今日の休日の予定を、二人で相談しあった。嬉しい。ケンカしたまま帰りたくはなかったもの。今日一日だけは、先輩の家で勉強をして帰ることにした……)
みほ「梓ちゃん、とってもお料理上手なんだね」
梓「えへへ、ありがとうございます」
梓(──マッシュルームサラダをほおばる先輩の唇──その唇に、先輩の肛門のイメージが重なる)
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