41:名無しNIPPER[saga]
2017/10/26(木) 07:58:51.48 ID:jtprKQxnO
梓(私はすっかり、のぼせて、頭がおかしくなって──なんだか、私は先輩の全部を自分のものにできたように勘違いをして──)
梓(先輩の命も、心も、そして──先輩の乙女心さえも、私のものだと)
梓(結果──うぅ……先輩は激怒した)
梓「当然だよぅ……」
梓(見たこともないくらいに怒り狂って──そして先輩は、私にも同じことをして報復をした)
梓(つまりは──私をすっぽんぽんにして、私をベッドに腹ぶせの四つん這いにさせて、それから、私がオナラをするまで──私のおしりをがっちり放してくれなかった──)
梓(……。)
梓(私、すごいこと先輩にしちゃったし、させられちゃったんだぁ……)
梓(……その後の勉強の、空気が重い事重い事……)
梓(はぁ……お詫びに、飛び切り美味しい朝ごはんをつくります──ゴメンね、先輩……)
──────────。
梓「ふぅ〜、もうしばらくで、おいしい朝食の完成だよっと……」
梓(先輩、もーちょっと、寝ててくださいね、一応これはサプライズですから……)
みほ「──ふぁぁぁぁ」
梓「あ゛っ」
みほ「いい匂いがする」
梓(……サプライズ、失敗……)
梓「お、おはようございます、先輩……」
みほ「……」
梓(返事をくれない……怒ってる、よねぇ)
梓「あのぅ……昨日は本当にごめんなさい。」
みほ「……」
梓(はぁ、しばらくは口、きいてくれないかなァ……)
みほ「……。夢を、見たの」
梓「え……」
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