3:名無しNIPPER[saga]
2017/10/26(木) 07:37:08.31 ID:jtprKQxnO
梓「……。私にとって、先輩は──最高の先輩です。それに、みんなだって先輩の事を頼りにしてますよ」
みほ「本当?」
梓「はいっ」
みほ「そっか。よかった、ごめんね、急に」
梓「気にしないでください」
梓(……。前からそう。先輩は、時々こうやって、弱気になる。そもそも大洗に転校してきた理由だって──)
梓「西住先輩っ」
みほ「?」
梓「先輩と出会えったおかげで、私の高校生活はすっごく充実してますよっ。──だから、ありがとうございます!」
梓(この学校に、来てくれて!)
みほ「梓ちゃん」
みほ「……」
みほ「んっ……!」
梓(あ、先輩の、元気スイッチが入った──ふふ、そういう事もすっかりわかるようになっちゃったなぁ)
みほ「ねぇ、梓ちゃん!」
梓(ほら)
梓「──はいっ、なんですか?」
みほ「私ね、一度、やってみたかったことがあるの」
梓「なんです?」
みほ「あのね、えへへ──よいしょ、っと」
……ざばぁ……
……ぺた、ぺた、ぺた
梓「先輩? どこへ……?」
ぺた、ぺた、……ぴた。
みほ「ふぅ〜」
梓(海の方に向かって、仁王立ち?)
みほ「──えぃっ」
梓「!」
梓(す、すっぽんぽんで、夕日に向かって両手を広げて──!)
梓(あ……先輩のお尻、とっても可愛い──)
みほ「んっ、やっぱり恥ずかしいけど、でもなんだか……!」
梓「あ、あの、前くらいは隠したほうがいいのでは」
みほ「ねえ、梓ちゃんも、やろ!」
梓「ふえ!?」
みほ「とっても気持ちいいよっ」
梓「え、ええ〜」
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