ミカサ「終わらない旅」
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8:名無しNIPPER
2017/10/22(日) 13:26:56.61 ID:NO6+sM8r0

サムエル 「ハンナ!ハンナ!!くそ、俺の左腕がっ……"しるし"ごとなくなっちまった!!」

トーマス 「いつもこうなんだよ、サムエルの奴……」

そこで、下の寝台にいた彼が話し出す。

トーマス 「肉を食う約束は覚えてるくせに、左腕を吹っ飛ばされたのは忘れちまう。
      いつも同じ、繰り返しだ……」

ミカサ  「トーマス……あなたも覚えてる、エレンの班だった……でも、おかしい。
      だって、あなたたち、みんな」

トーマス 「ああ、でも今日はいつもと違うな。
      お前、なんでここにいるんだ?団長はいないのか?」

ミカサ  「みんな、死んだはずなのに……!」


ドサッ、ドスンッ


折れ曲がった、骨の突き出た足。握られたままのブレード。


ミーナ  「トム、フランツ……」


空気をふるわす、荒い呼吸音。苦しげなうめき声。


ミーナ  「ナック、ミリウス……!」




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