無職「死ぬ前に正義の味方になりたい」
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8:1 ◆fI3IsffsEN8c[sage]
2017/10/18(水) 23:25:16.85 ID:nGPyFBJ90
無職「マルボウは信用出来ない。警察で信用出来るのはお前等の機動隊だけだ」

後輩「先輩はもう警察ではないんです。機動隊でもSATでもないんすよ? 最悪の場合は椿組に殺されますよ。先輩本人か関係者が被害に遭ってるわけではないんですね?」

無職「無茶かも知れんが、椿組を解体させてやりたいんだ」

後輩「それをするのが我々警察の仕事であって、マルボウが担当するんですよ。この事はしっかりと管轄内のマルボウに伝えますが、先輩は絶対に大人しくしてくださいよ?」

無職「俺はなんのために警察に入ったのか教えたっけ」

後輩「えぇ、仮面ライダーが大好きで正義の味方になりたいと何度も聞きました」

無職「実際に俺達が警察になってから正義だと確信を持てた事はあったか?」

後輩「そりゃ最初の頃は法定時速を守っていないスピード違反者や、職質で違法薬物所持者を逮捕したり・・・」

無職「俺は悪の根を断ち切りたいんだ 薬物所有者を逮捕しても意味がないだろう 売人を逮捕しても意味がない 組織を潰さなきゃならないんだ」

後輩「先輩の正義感は伝わりますよ・・・? 椿組がなくなっても椿組だった残党がまた新しい組織を作りますよ 先輩がする事は自己満足に過ぎません 」

後輩「いつの世も暴力団は存在しますし、 未成年を風俗で働かせる事は違法ではありますが、 全体的に見ればそんなのは些細な事です。いずれ、その店は検挙されて店は潰れるか、逃げられるかどっちかです。 椿組までは届きませんよ」

元同僚「ゆうすけ、久しぶりだな」



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