無職「死ぬ前に正義の味方になりたい」
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10:1 ◆fI3IsffsEN8c[sage]
2017/10/18(水) 23:32:21.76 ID:nGPyFBJ90
少女「なんでおっさんは私の事なんて気にかけるの?ロリコンなの?」

無職「ロリコンではない。俺が警察を辞めた理由は女房が娘と心中したんだ」

少女「は?」

無職「俺の女房は俺に隠れて覚せい剤に手を出していた。結果的に10歳の娘は女房によって殺され、女房は自殺した。」

無職「当時は特殊部隊になれた事で浮かれていた俺だったが、どうしても心の傷が癒えず、警察を自主的に辞めたんだ」

無職「警察は一度精神疾患にかかってしまったら、復帰するのは困難に近いんだ。警察関係者は俺の事を守ってくれたが、確かに精神的に問題がある者が銃を持
つ事は国民に恐怖を与えてしまう。」

少女「私は・・・彼と別れたいけど・・・彼は私の恥ずかしい画像や動画を持っていて、脅迫してきて怖いの」

無職「そんなの些細な問題に過ぎない。問題なのは彼氏と別れたらお前は似たような事をしないで生きていられるか?今この場で決めてほしい

少女「うん。生きられる」

無職「それじゃあ、今から実家に戻って今まで彼氏にされた事を母親か父親に話して、すぐに被害届けを出しに行けるか?」

少女「わかった」

無職「今すぐにでも行け。5万円はタクシー代としてすぐに実家に帰って被害届けを出せ」

J( ‘-`)し「ねぇ・・・ゆうちゃん?今度は一緒に山に行かない?」

無職「山か・・・。う、うん。いいよ!年寄二人が山に行くなんて怖いからね」

J( 'ー`)し「本当はみんなで一緒に行きたかったねぇ・・・」

無職「そうだね 娘は虫が嫌いだから喜ばなかったろうけど…」

父「ゆうすけ、お前はもう人の2.3倍の苦労をしたんだ。俺はお前を立派な息子だと思ってる。誇らしいさ」

無職「俺は父さんや母さんの子供で良かったよ」

後輩「先輩ですか?」

無職「あぁ、どうした?」

後輩「先輩の資料通りでした。あの店は未成年者を多数働かせて、椿組が経営に絡んでいた事に間違いありません。すぐにでもマルボウは動くみたいっす」

無職「そうか。ありがとう」

後輩「だから、先輩はもう何もする必要はないですよ。奴らの組は確実に終わりです。」

無職「わかったよ」

無職《店も椿組本部も終わるが、俺だけが出来る小さな正義を執行したいんだ》



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