無職「死ぬ前に正義の味方になりたい」
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1:1 ◆fI3IsffsEN8c
2017/10/18(水) 22:50:31.12 ID:nGPyFBJ90
無職「今日も親の年金で両親に親不孝者として過ごすのか・・・」

無職「毎日やる事といったらネット掲示板で趣味について書き込んだり、日本の政治について考えるが、年金も払ってねーわ」

J( 'ー`)し「ゆうちゃん・・・ 今度の日曜日空いてる?」
無職「う、うん」

J( 'ー`)し「お父さんとね。他県の温泉巡りに行くんだけどゆうちゃんも来るよね?」

無職「当たり前よ!高翌齢者の父さんの運転じゃ怖くて見送れないわ!」

J( 'ー`)し「ふふ 頼りになるわね ありがとう」

---ベッド---

無職【俺は今年で38歳だ】

無職【警察を辞めたのは5年前…】

無職【それからアルバイトもするも続かず、年金生活の両親に食わしてもらってる】

無職【温泉に行ったら、自殺しよう】


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2:1 ◆fI3IsffsEN8c
2017/10/18(水) 22:51:58.48 ID:nGPyFBJ90
---夜中---
無職《夜は眠れねえや・・・。こうやって地元を散歩するのは気持ちがいいな》

無職【朝に働く人、昼に働く人、夜に働く人、この町が静かになる事がなく、人は働いている。】

以下略 AAS



3:1 ◆fI3IsffsEN8c
2017/10/18(水) 22:55:42.16 ID:nGPyFBJ90
無職《見つけた。公園のベンチに座ってるわ。ヒールが道端に転がって女の足は裸足だ・・・。痛そう・・・》

無職「だ、大丈夫ですか・・・?」

女「ううぅ・・・。何よ!?」
以下略 AAS



4:1 ◆fI3IsffsEN8c
2017/10/18(水) 23:02:35.49 ID:nGPyFBJ90
少女「年齢は逆サバ読んでるし、私はさっきの男の彼女よ。彼が多額の借金を背負ってるらしいから、私が代わりに働いてるってわけよ。全額返済したら結婚する予定なの」

無職「あいつが乗っていた車はクラウンで少なくとも、あの男の身なりは貧しそうに見えなかったし、君は彼に騙されているのかも知れないよ」

少女「正直もうどうでもいいのよ。私の人生なんて終わっているのだから」
以下略 AAS



5:1 ◆fI3IsffsEN8c[sage]
2017/10/18(水) 23:12:06.10 ID:nGPyFBJ90
無職「色々と複雑な事情があってね。仕事をするのが疲れてしまったんだ
少女「今は実家住まいなの?」
無職「う、うん。高翌齢の両親に面倒を見てもらってるよ」
少女「どうして働かないの?」
無職「働きたい気持ちはあるけど怖いんだ。すべての人間がね
以下略 AAS



6:1 ◆fI3IsffsEN8c[sage]
2017/10/18(水) 23:13:58.56 ID:nGPyFBJ90
男「あー、おじさんはこいつを買いたいわけね。OK.OK!名刺渡しとくわ」

無職「あ、ありがとうございます・・・。」

男「そんじゃ帰んぞ」
以下略 AAS



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