4:1 ◆fI3IsffsEN8c
2017/10/18(水) 23:02:35.49 ID:nGPyFBJ90
少女「年齢は逆サバ読んでるし、私はさっきの男の彼女よ。彼が多額の借金を背負ってるらしいから、私が代わりに働いてるってわけよ。全額返済したら結婚する予定なの」
無職「あいつが乗っていた車はクラウンで少なくとも、あの男の身なりは貧しそうに見えなかったし、君は彼に騙されているのかも知れないよ」
少女「正直もうどうでもいいのよ。私の人生なんて終わっているのだから」
無職「な、なんで?」
少女「両親も冷たいし 友達もいないし・・ 毎日が寂しくて・・・ 夜遊びをしてると男の大人の人が声をかけてくれて優しくしてくれるだもん」
無職「まだまだあなたは若い。いくらでも人生なんてやり直せるんじゃないかな?」
少女「無職に説教されても説得力ないわ」
無職「ごめん・・・ 年上だからって説教をみたいな事をしてしまったよ」
少女「30代後半が17歳に頭を下げて謝るとか笑っちゃうよ」
無職「人は仕事をしないで過ごしていると精神が弱くなってしまうものだから」
少女「おじさんはさ。今までずっと無職だったの?」
無職「ううん、5年前までは警察だったんだ」
少女「えぇ・・・ 意外だわ 刑事とか」
無職「ううん、機動隊に配属されていて、どちらかというと頭脳よりも体力面を評価されていたかな」
少女「なんで辞めたの?」
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